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大学将棋部OB会の日記

先週の土日は天下一はお休みして(実は日曜にちょっとだけプレイしたが割愛)、
大学将棋部のOB会があったのでそちらに参加した。
OB会は例年この時期になると開催されるのだが、
なぜか会社も妙にこの時期に土曜に仕事を入れたがるので、有給を使って参加することに。
まあ有給余ってるんで使い所が出来たと思えばいいか…。

今回の会場は浜名湖の北にある舘山寺という地元では有名らしい温泉スポット。
景観は正直冴えなかったけどどうせ室内では将棋しか指さないし、
お風呂入ると眼鏡外して結局何も見えないのでノープロブレム。
ご飯結構おいしかったし個人的には満足でした。

将棋は年配のOBと一局、同年代のOBと一局、あとは後輩と数局。
今回は大学現役生がほとんどいなくて現役生と将棋指すどころか会話する機会すらなかった。
うーん浜松キャンパスから会場近いんだしもうちょっと参加して欲しかった…。

ちなみに今の静岡大学将棋部は結構強いらしい。
というか中部の学生のレベルが全体的に上がってるようで、
アベレージ四段くらいあってもA級残留が精一杯のようだ。
私が現役の頃はアベレージ三段あればA級三位になれたこと考えるとレベル上がったなあ…。

さて将棋の方は年配のOBとの一局を一場面だけ振り返って見る。
将棋はいつもどおり左玉対振り飛車になり、序盤成功するも盛り返されて下図。
2019-03-14a.png
他に攻める手が見当たらず、しょうがなく▲8二銀と打ち込んだ局面。
次に▲8一銀不成の狙いで形勢は正直悪そうなので間違えてくれないかなーという心境。
後手は攻めが切れると見て△8三玉と受け切ろうとしたがこれが悪手のようだ。
▲8一銀成と桂馬を取った手が次に▲8五桂打を見て厳しく、簡単には切れない。
この後は攻めが繋がって短手数で後手投了。とりあえず勝ててホッと一息。

戻って図ではまず後手は受ける必要自体が(あまり)なかった。
▲8一銀不成には△6二玉と躱しておけば先手が攻めきるのは大変だからだ。
よって単に攻め合いの△5七歩でも十分後手有望。

もう一つ、図では△5五歩という好手もある。
角道を止める▲同歩は論外だが、▲同角もそこで△5七歩がより厳しく、
将来先手から▲5五桂と打つ筋も消えて一石二鳥という理屈だ。
かといって5五の歩を取れないと角筋が止まって攻め手がなくなるので勝てない。

結局この局面になる前になんとかしないといけなかったなーという結論。
珍しく中盤ザルで終盤にギアが入って勝った形だが、まあそういう将棋もあります。
OB会を通じて負けたのは後輩Mとの一局くらいで将棋は比較的好調だったと思う。

ちなみに以前の西日本団体戦の時に紹介した後輩一号君、
その際にブログで極めて不本意な将棋を取り上げられたことに若干不満だったらしい。
申し訳ありません。
まあ現役の時と比べると力も上がったと信じて、
今年の団体戦の参加と挽回を期待しますということで…。


おまけ:止まった旅館の温泉の名前
20190309_211745.jpg

ぼ、ぼっちちゃうわ!
ちなみにこの「ぼっち」は当然孤独という意味のそれではない。
女湯が「だいだらの湯」で男湯が「ぼっちの湯」で対になっているだけなので悪しからず…。
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2/2の天下一将棋会

今週は特に用事もなかったので普通に土曜に天下一をガッツリプレイ。
A級からスタートするも初っ端に某めんどくさい相手を引き、
後半でィンパルスというソフト指しに2回絡まれてB級落ち。クソゲ。
そこから連勝でA級に復帰したところで終了。
対天位はソフト指しのせいで負け越してしまったのがほんとクソ。
気持ち切り替えて次がんばります。

今回振り返る一局はVS6割天位戦。
先手中飛車で無敵囲いしたかったのだが、相手が振り飛車にしてきたので大人しく対抗系に近い形に構える。
しかし左穴熊を指す気はしないのでシンプルに銀を繰り出して下図。
2019-02-07a.png
序盤の一局面。4八の銀を深く考えずに▲5七銀と上がったが、すかさず後手の△7四飛が機敏。
▲7七銀に△5五角で一歩かすめ取られてしまった。
しかしそこから▲4六銀△4四角と進むと後手の飛車角が不自由で形勢は難しい。
以下▲6八金から金銀を繰り出して飛車角を圧迫し、駒得に成功。

すると機敏に見えた△7四飛は疑問だったのか?ということになるが、
どちらにせよ▲5七銀と堂々と上がって先手が悪くないならいろいろ選択肢が広がって面白いと思う。

この後駒割が角金交換になり、難しい形勢で迎えた下図。
2019-02-07b.png
後手玉の方が堅いが若干攻めが薄い。
図で▲3五銀は飛車を見捨てて△5七桂成や△3七桂成といった手段を与えるので考えない。
それを踏まえて一旦▲7九角は有力。これはこれで一局だろう。
実戦は▲6八銀でこれが五筋を厚くしつつ角筋を通す味の良い手。
▲4五銀△同歩▲1一角成を見ているので受けだけでなく攻めにも効いている。
これで局面をリードできたと思う。以下先手優勢で将棋が進んで下図。
2019-02-07e.png
気付いたら銀香得くらいの駒得で先手がかなり良い。
しかし後手玉も堅いのでしっかり寄せないといけない。
まず△3三馬と引いて攻めを一枚厚くした。
これは次に▲5一馬△同金▲7一銀という寄せを見ているので後手も△6二金左はこう指すところ。
以下▲同馬△同金で下図を迎えるが、この局面が問題だった…。
2019-02-07d.png
ここはシンプルに▲2四馬△同歩▲4一飛としておけば先手優勢を維持できた。
後手は駒を使って受けないといけない上にその受け方も難しい。
いざとなったら▲4九飛成で と金を抜く手もある。
実戦は▲5一銀でこれが大悪手。
以下△6一金▲6二金に△5六桂が厳しい一着で体が入れ替わった。
この後は先手が敗勢になるも後手も10秒で決めきれず再逆転し、最後は先手が勝ち。
この一局は序盤から振り返ることが多くて良い勉強になったと思う。

今週もいつもどおり土曜に天下一をプレイできるかと思う。

対嬉野流実戦譜とか

最近の天下一はB1とAを行ったり来たりしてて若干不本意な将棋が多くなってきた。
とはいえ先週の土日はまあそれなりの内容だった。
これを弾みに徐々に復調していけたらなと思う。

で、棋譜の方は覚えが悪いのと保存忘れてた影響であんまり適当なのがない。
ヒルズ配信にちょくちょく出てるのでそれを振り返ってもいいのだが、
今回は久々に嬉野流と遭遇したのでそちらの棋譜を紹介しようかと思う。


このブログでも紹介してる対策がうまくいって序盤はあきらかにこちらが成功。
そこで慢心というか甘いところはあって終盤若干胡散臭い場面もあるが、
まあ対策として参考になるんじゃないかなと。
普段から下段飛車に甘え好きすぎたせいで、
47手目や51手目に5六飛と浮く絶好手を逃したのが心残りというか反省点…。
その辺はもうちょっといろいろ指して体に覚えさせるしかないのかなと思います。
プロフィール

イム8@天下一将棋会

Author:イム8@天下一将棋会
将棋が一番の趣味だが特に強くもない。
天下一将棋会ではイム8、
将棋ウォーズではimu8、
81dojoではinumimistというHNで活動中。

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